コラム

ダイヤモンドネックレス、どう選ぶ?自分へのご褒美におすすめの一粒ダイヤ

きらりと光るダイヤモンド。
表情を明るくみせてくれるネックレス。

このふたつは、大人の品格が漂う特別な組み合わせ。

そして、ダイヤモンドネックレスといえば、おすすめは一粒ダイヤモンド

そのシンプルさゆえにどれも似た印象を受けてしまい、選ぶ基準がわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回はダイヤモンドネックレスの中でも人気の高い「一粒ダイヤネックレス」を選ぶ際のヒントをお届け。
ダイヤモンド編、デザイン編と分けてご紹介していきますね。

一粒ダイヤネックレスを選ぶ基準は?ダイヤモンドを選ぶ3つの基準

カラットとダイヤモンドの大きさ

顔に近いため、つける人の印象を左右するダイヤモンドネックレス
手に取った時にはちょうど良いサイズだと感じても、いざつけてみると物足りなさを感じることもあります。

また、カラットはダイヤモンドの重さの単位
ダイヤモンドの直径を表すものではないため、注意しましょう。

目安は、0.1ctが約3mm、0.2ctが約3.8mm程度。
たとえ数ミリの差でも、ダイヤモンドの輝きや存在感の違いがわかります。

そのため、一粒ダイヤネックレスは必ず試着して選びましょう

一粒ダイヤネックレスのダイヤモンドカラーと肌の色

カラーが豊富なダイヤモンド。
そのなかでも普段使いしやすいのは、カラーレスからナチュラルなイエロー。


とくに、少しイエローやオレンジ味のあるダイヤモンドは、品がありながらも肌に馴染みます
カラーレス以外にも選択肢を広げることで、肌や髪、瞳が輝くようなカラーを見つけてくださいね。

なりたい雰囲気で選ぶダイヤモンドのシェイプとカット

一粒ダイヤネックレスといえば、ラウンドダイヤモンド。
しかし、ラウンドの丸みがあまり好みでないなら、ファンシーカットはいかがでしょう。

ペアシェイプ(涙型)やトリリアント(三角形)、バケット(長方形)など、一粒ネックレスには豊富なバリエーションがあります。

参考記事:宝石の形の名前とは?宝石カットの種類と名称2:ラウンドやファンシーシェイプ

マーキースカット

また、近年人気のスライスダイヤモンドとラフカットダイヤモンド
カジュアルな印象で、気負わず身につけられる点がおすすめです。

スライスダイヤモンド

一粒ダイヤモンドネックレスの印象を変える3つのデザイン

ダイヤモンドを一粒だけ留めたネックレスは基本的にシンプル。
だからこそ、ちょっとした装飾がデザインに大きな影響を与えます。

留め方

覆輪(フクリン)か爪留めか、また爪が何本かによってネックレスの印象は変わります。

覆輪留めはダイヤモンドの外周を覆うため、爪が服の布に引っかかって外れる恐れが低い留め方。
モードな印象と、その存在感で胸元に主張を持たせることができるのです

爪留めは、ダイヤモンドの輝きを最大限にまで引き出す留め方。
肌の質感を際立たせる繊細な美しさや、クラシカルな雰囲気が魅力的

チェーン

トップ部分にばかり目がいきますが、チェーンのデザインも大切。

たとえば、カラットやトップのデザインが大きくなるほど、チェーンが太くなる傾向にあります。
また、チェーンの種類が異なれば、輝きや全体の印象も変わります

華奢なデザインがお好みであれば基本の「アズキ」を。
「スクリュー」や「ベネチアン」は少しの個性をプラス。

ベネチアンチェーン

地金(貴金属)のカラー

ネックレスは顔周りの印象を左右するジュエリーのひとつ。
だからこそ、華やかに明るく見える一本を選びたいですよね。

イエローゴールドが映えるかプラチナが映えるか、肌の色や質感によっても異なります。

ネックレスをあててピンとくるものがあれば良いですが、わからないよという場合。
お手持ちのジュエリーの素材やカラーに合わせるのもひとつです。

普段から無意識に似合うカラーを選んでいる場合もありますし、手持ちのジュエリーと合わせることでコーディネートもしやすくなります。

服装の雰囲気や好みに合わせて選ぶのも良いですね。

イエローゴールド

ピンクゴールド

ホワイトゴールド

プラチナ

 

 

ダイヤモンドの一粒ネックレスは、そのシンプルさゆえに重ね付けでも大活躍。
しかし、できることなら一本でも愛せるネックレスを手に入れたいですよね。

だからこそ、ダイヤモンドのグレードや、自分には似合わないといった先入観に囚われすぎないでください

たくさんの選択肢に目を向けることで、あなたの個性を引き立ててくれるダイヤモンドネックレスと出会えるはずです。

POINT

  • ダイヤモンドの一粒ネックレスはダイヤ・デザイン選びのバランスが重要
  • 似合うダイヤモンドネックレスは、肌や目の色、普段の服に映えるかどうか
  • 表情がパッと華やぐ一本を見つけるために必ず試着を

 

ダイヤモンドについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

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