ジュエリーの基礎知識

ピンキーリングの意味は?ファランジリングとは?意外と知らないリングの種類

ひとつ手に入れると、ついつい増えてしまうリング。
重ね付けを楽しんだり、洋服とコーディネートするのも楽しいですよね。

しかし、意外と知らないのがリングの意味
実はピンキーリングファランジリング、それぞれにつける意味や由来があるのです。

今回はリングのもつ意味について。
ピンキーリングやファランジリングをはじめとした、魅力的な意味をもつリングたちをご紹介します。

ピンキーリング、ファランジリングをつける意味は?

つける箇所によって名前が変わるリング
小指ならピンキーリング、人差し指ならインデックスリングというように、様々な呼び方があります。

まずは、ファッションリングとして人気が高い3つのリングをご紹介。

ピンキーリング(小指)

英語で小指を意味するピンキー(Pinky)。
小指は古来より「チャンス」や「秘密」の象徴とされており、ピンキーリングをつけると幸せを呼び込み、願いが叶うと信じられてきました。

小指は他の指と比べ関節と指の太さに差がない方が多く、落下を防ぐためにリングサイズはジャストから少し小さめを選びましょう。

サムリング(親指)

親指を表す「サム(Thumb)」がそのまま名前になったサムリングは、大ぶりなデザインが多いのが特徴。
元は弓をひく時に親指を傷つけないよう、保護する目的で身につけられたリングです。

つけていても案外邪魔にならないので、ボリューム感のあるデザインを取り入れやすいのが嬉しいですね。

ファランジリング(指関節)

ファランジ(Phalange)は「指骨」を意味し、ファランジリングは手の指の第一関節から第二関節の間につけるリング。
ピンキーやサムリングと異なり、近年誕生したリングです。

華奢なものからボリューム感のあるものまでデザインも幅広く、手軽にこなれ感を演出できます。
サイズが合えば、ピンキーリングをファランジリングとして活用することも可能。

参考記事:中指、薬指、小指…指輪をはめる指の場所とその意味とは?

また、これらの3つのファッションリングに加えて、足の指につけるリングもあります。

トゥリング(足の指)

「トゥ(toe)」は足の指を意味し、インドやアフリカなどの地域で、裸足で生活する民族の間で生まれた装身具のひとつとされています。

手の指とは異なり、足の指は指先が太いという方も多いため、基本的にトゥリングはフリーサイズのものが多い傾向。
ピンキーやファランジで代用することもできます。

ロマンティックな意味をもつリング3選

つける指や形状でもなく、そのリングデザイン自体に名前が付いているものもあります。

たとえば、エンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)もそのひとつ。
薬指につけるリングではありますが、リング自体にも意味が込められています

ここでは、素敵な意味をもつ3つのリングをご紹介。

リガーズリング

19世紀に流行したリングに、言葉や人のイニシャルを宝石で並べて表現するものがありました。
そのひとつが「リガーズリング(regards ring)」です。
ルビー(ruby)、エメラルド(emerald)、ガーネット(garnet)、アメシスト(amethyst)、ルビー(ruby)、ダイヤモンド(diamond)、サファイア(sapphire)を並べ、「敬愛」を意味する「Regards」を表現。

※sapphireを抜いた「Regard(リガード)」とも呼ばれます。

ほかにも「大切な人」を表す「アドーア(Adore)」や、恋人に贈るのに最適の「最愛の」という意味をもつ「ディアレスト(Dearest)」があります。

ノットリング

英語で「結び目」を意味する「ノット(Knot)」
紐やロープを結んだ時にできる結び目を強調するデザインが特徴。

縁や絆を結ぶ、幸運を呼び込むという意味をもちます。

フェデリング

イタリア語で信頼を表す「フェデ(Fede)」。
にぎり合う手と手が印象的なフェデリングは、古代ローマで婚約指輪として用いられました。

一本のリングで表現されるものから、スタッキング(重ね付け)リング、3つのリングから成るギミックデザインなど多種多様。

デザインや素材に加え、リングの意味を知ることで選ぶリングの幅が広がります。
けれどもリングの意味に縛られすぎず、あくまで参考程度に留めておきましょう。

好きなリングを好きな時に身につける。
あなたらしいコーディネートを楽しむことこそが、きっと素敵なジュエリーライフにつながります。

POINT

  • 小指はピンキーリング、親指はサムリングと、つける指によって意味がある
  • 婚約・結婚指輪のほかにも、つける意味や目的を持つリングがある
  • リングの意味にとらわれすぎず、毎日に少しのスパイスを加える気分で