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流行の「ジレ」とは?ベストとの違いやおすすめの着こなしを紹介

2022年の春夏シーズンの流行アイテムの1つに、「ジレ」があります。

ちょっと聞き慣れない名前……という人もいるかもしれません。

今回は「ジレ」とはどんな洋服なのか、よく似た「ベスト」「チョッキ」との違い大人女性が素敵にジレを着こなすヒントなどをお届けします。

ジレ(フランス語)=ベスト(英語)と考えてOK!

ジレ(gilet)とはフランス語で「中衣」「袖のない胴着」などの意味があり、中世フランスで貴族男性が上着とブラウスの間に着てアクセントにするのが流行して広まりました。

現在では世界中で性別問わず洋服として取り入れられていますが、同じアイテムがアメリカではおもに「ベスト(vest)」、イギリスでは「ウエストコート(waist coat)」、そして日本では「チョッキ」とも呼ばれています。(由来は諸説ありますが、チョッキが日本語というのは少し意外ですよね!)

つまり言語が違うだけなので、基本的には同じアイテムと考えてOKです。

ジレとベスト、デザインはどう違う?

ファッション・アパレルの世界では、ブランドやメーカーによって名称が異なり、ジレとベストは厳密に使い分けされていません。

ざっくりとした傾向を挙げるなら、ジレは前開きできれいめなデザインが比較的多いのに対し、ベストは前開き・かぶりタイプと幅広く、カッチリしたものからほっこりしたニットベストまで色々なデザインを見かけます。

【ジレの例】


上の写真のようなテーラードの衿が付いているジレならかっこいいイメージになります。

下の写真のようにゆるっとした風合いのジレは休日のリラックスタイムにも。

【ベストの例】

ウエストまでのショートベストは、デニムはもちろんふんわりしたスカートなどにも合いそうですね。

大人女性におすすめの「ロングジレ」着こなしのヒント

今季とても人気があるのが、膝くらいまでの長さがある「ロングジレ」です。

ジレが縦長のIラインを作ってくれるので、すらりと見えるのも嬉しいところ。

▼洋服や着こなしのシルエットについて詳しくはこちらの記事も参考にして下さいね

レディースの洋服、シルエットはどんな種類がある?【A・Y・I・X・O】ラインの違い

シンプルなトップスとボトムの上からはおるだけで、一気に今年風の印象が作れるロングジレ。

難しいテクニックは必要ありませんが、さらにコーディネートを楽しむためのヒントとして、おすすめの着こなしを3つ紹介します。

ロング丈のボトムと合わせて

今年おすすめなのが、ワイドパンツやロングスカートなどボリュームのあるボトムとの組み合わせ。

ほどよくボリュームをおさえてすっきりしたシルエットに仕上がります。

上の写真のようなサイドにスリットが入ったタイプなら、足さばきもよく動きやすいですね。

ワンピースと合わせて

夏本番になると着たくなるノースリーブのワンピース。ジレを羽織ることで透けや露出を抑えて気軽に着られ、屋内での冷房対策にもなります。

セットアップで

さらにおしゃれ感を満喫できそうなのが、パンツなどのボトムスとジレのセットアップ。

20代で流行中のテーラードジャケットとパンツのセットアップは、大人女性にとっては「背広みたい」と尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、ロングジレとのセットならほどよくこなれて誰でも自然に着こなせそうです。

POINT

  • いま流行のジレはフランス語で、基本的には英語の「ベスト」と同じ洋服と思ってOK
  • 2022年の春夏はロングタイプのジレが人気
  • すとんとしたIラインのシルエットを生かした着こなしは大人女性にぴったり