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ジオメ柄=ジオメトリック柄とは?トライバル柄との違い、旬アイテムとのコーデも解説

この秋、店頭でもよく見かける「ジオメ柄」とはどんな柄だかご存知ですか?

日本語でいうと「幾何学柄」「幾何学模様」で、円やドット、直線、曲線、波形などさまざまな図形を組み合わせて規則的に描かれた柄のことを指します。

今回は、ジオメ柄の意味・特徴や、よく似ている「トライバル柄」との違い旬のジオメ柄アイテムの取り入れ方や合わせ方などを紹介します。

「ジオメ柄」の意味・特徴と「トライバル柄」との違い

ジオメ柄とは

ジオメ柄とはジオメトリック柄(geometric pattern)を略した呼び方です。

ジオメトリックとは、幾何学(きかがく)的という意味。

図形を扱う「幾何学」という名前が表しているように、図形の組み合わせで無限の柄のバラエティを表現できます。




美しいデザイン性とともに、傷や汚れが目立ちにくいという隠れたメリットもあり、ハイブランドのバッグや洋服もジオメ柄を数多く取り入れています。

▼フランスのバッグのブランド”goyard(ゴヤール)”のフラッグシップ製品のトランク。

 

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▼”Christian Dior(クリスチャン・ディオール)”の人気トートバッグもジオメ柄で。

 

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▼ジグザグのジオメ柄が特徴的なイタリアのブランド”MISSONI(ミッソーニ)”。

 

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ジオメ柄の仲間たち

北欧で伝統的に着られていたニットの「フェアアイル柄」「ノルディック柄」もジオメ柄の一種です。

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フランスで発明された、精密なジオメ柄を織り込むことのできる技法「ジャカード」。

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いずれも、2023-2024秋冬にも人気が継続中なので、気に入った柄を見つけたら手に入れてみてはいかがでしょうか。

「トライバル柄」とはどう違う?

夏の洋服や小物でよく見かける「トライバル柄」は、同様にいろいろな図形や線の組み合わせで成っている柄ですが、ジオメ柄が個別のパーツは同一なのに対し、トライバル柄は手描き感があって不揃いなのが大きな違いです。

「Tribal=民族的な」という意味を持つトライバル柄のルーツは、太平洋諸島のサモアやアフリカなど。各部族や種族ごとに独特の文様があり日本の家紋に近い存在です。
「プリミティブプリント」とも呼ばれ、生地を染めるほか、タゥーや魔除け、宗教的儀式の装飾にも使われます。

ジオメ柄アイテムの着こなしポイント

同じ柄物でも、ほっこりしがちなチェック柄などと比べてモダンで知的な印象のジオメ柄

この秋のトレンドの流れである「ドラマティック&エレガンス」のイメージにもよく合います。

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この秋冬にぜひ取り入れたい、ジオメ柄のアイテムもご紹介します。

ニットトップス

カーディガンやセーターなどのニット類は、最初に手に入れたい1着。オフィスでも、お出かけでも、着るだけでトレンド感と上品な存在感を放ってくれます。

スカート・パンツ

「日頃あまり柄物は着なくて…」という人は、顔まわりから離れたボトムスで取り入れると違和感なく着こなせそうです。

足元はクラシカルな雰囲気に仕上がるロングブーツがおすすめです。

スカーフ

ジオメ柄のスカーフは、首もとにもバッグのハンドルに巻いてアクセントにも。


ヘアアクセにもなり、使い回せて取り入れやすいアイテムです。

ワンピース

ジオメ柄ワンピースは旬を満喫できるアイテム。「全身柄はちょっと…」という人も、小さめの柄を選べば無地に近い感覚で着こなせます。

この秋冬も流行のモコモコ素材のボアのベストやブルゾンを重ねれば、ラクなのに暖かくてトレンドも満喫できますよ。


ワンピースのように見える「セットアップ」も、上下別々にも着回せておすすめです。

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POINT

  • ジオメ柄とは、ジオメトリック(幾何学)柄の略
  • トライバル柄は民族の文化に根付く手描き感のある柄
  • 2023-2024秋冬は、ニットやワンピースでぜひ取り入れてみて