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【ジュエリーブランドの名品】注目度の高いイタリアンジュエラー「ロベルトコイン(ROBERTO COIN)」

イタリアのジュエリーブランド「ROBERTO COIN(ロベルトコイン)」。

ブルガリブチェラッティダミアーニを生み出した芸術の都イタリアで、20世紀末に誕生しました。

それから約30年、アメリカで「最も有名なイタリアのジュエリーブランド」として評価されるまでに成長。

あの有名なNetflixのドラマにも登場しています。

【ジュエリーブランドの名品】第三十一回目は「ROBERTO COIN(ロベルトコイン)」。
世界各国に1000店舗を構える、イタリアンジュエラーをご紹介。

ロベルトコインの特徴とその歩み

1996年、イタリア・ヴェネチアにて創業。
創業者のロベルト・コインがジュエリー業界に足を踏み入れたのは1977年のこと。

ホテルの経営者であったコインが工房を構え、他ブランドのジュエリー製作を請け負うように。

実績を積み上げ、それが土台となり、高い技術力を誇る「ROBERTO COIN(ロベルトコイン)」が誕生したのです。

世界62カ国に展開するイタリアンジュエラー「ロベルトコイン」

 

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現在、62カ国で1000店舗もの展開を行う世界的なブランドに成長した「ロベルトコイン」。

「ファッションは変わりやすいけれど、スタイルはそうではない」とのコインの言葉の通り、身に付ける人のスタイルになるジュエリーを生み出し続けてきました。

どんな人のスタイルにも馴染むのは、異なる文化や多民族の影響を受けたイタリアという土地があってこそ。

そのイタリアで育ち、過去と今をつなぐ時の流れをジュエリーに反映させる能力に秀でたコインだからこそ、生み出すジュエリーが誰かの「特別」になるのです。

キンバリープロセス認証のダイヤモンドを使用

 

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ロベルトコインの魅力を語るとき、高い技術力とデザイン力、そして信頼のおける素材の調達に尽力していることは欠かせません。

その証明のひとつが「キンバリープロセス」認証のダイヤモンドを使用していること。

供給元が明らかなダイヤモンドを使用することで、違法に流通したダイヤモンドや紛争ダイヤモンドの使用を避けることを目的とした制度です。

また、ロベルトコインは「レスポンシブル・ジュエリー・カウンシル認証」も得ています。

日本語で「責任のある宝飾品のための協議会」という意味であり、ダイヤモンドや貴金属のサプライチェーン全体で倫理規範を確立し、遵守することを目的とした協議会から監査を受け、認証を得ているのです。

一生モノのジュエリーだからこそ、目を向けたい問題にしっかりと向き合っている「ロベルトコイン」。

美しいジュエリーを生み出すだけでなく、用いられる素材にも責任を持つ姿勢は、これからのジュエラーの在り方のひとつの解となるブランドです。

ロベルトコインを代表する名品

流されるのではなく、自身のスタイルを生み出すイタリアだからこそ生まれた「ロベルトコイン」のジュエリー。

ここではブランドを代表する三つのラインをご紹介します。

ラブ イン ヴェローナ(Love in Verona)

 

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愛を象徴する物語といえば「ロミオとジュリエット」。

世代と国を超えて知られる物語の舞台、イタリア・ヴェローナからインスピレーションを得たのが「ラブ イン ヴェローナ」。

ミニマルなデザインの中で目を引くのは、ブランドのシグネチャであるフラワー。

 

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モチーフの配置、サイズ、カラーのすべてにこだわり、シンプルだからこそごまかしがきかない、デザインの本質を感じさせてくれるコレクション。

「真実の愛」を語るにふさわしいジュエリー。

プリンセス フラワー(Princess Flower)

 

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ヴェネチアの宮殿の装飾にインスパイアされた「ヴェネチアン プリンセス」。

装飾の中でも目を引く「花」に注視した、ブランドを代表するコレクションです。

使用するゴールドはイエロー・ピンク・ホワイト。
セッティングする宝石の色味に映えるゴールドを選ぶことで、宝石の個性を引きたてています。

 

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たとえばグリーンのマラカイトにピンクゴールドの組み合わせ。

他ブランドではあまり見ない組み合わせですが、ピンクゴールドは主張の強いマラカイトの印象を柔和に、身に着けやすく。

アンティークジュエリーによく見られるフィリグリー細工のような枠も、花モチーフをより可憐に。

プワ モア(Pois Moi)

 

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アンテナテレビに水玉、レトロなアイテムのシルエットからインスピレーションを得た「プワ モア」。

曲線フォルムから構成されたジュエリーは、ヴィンテージ感たっぷりでいて「ロベルトコイン」らしい新しさもあるコレクション。

規則的に並んだゴールドの突起は光を受けて輝くため、宝石を留めていなくても存在感抜群。
ゴージャスなだけのジュエリーに興味を持てない方にぴったりのデザインです。

POINT

  • 1996年、イタリアはヴェネチア創業の「ロベルトコイン」
  • 1977年から他ブランドのジュエリー製作を行い、ブランドの基盤づくりを行っていた
  • キンバリープロセス認証のダイヤモンドを使用するなど、責任ある素材調達にも尽力

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実はNetflixの人気ドラマ「Emily in Paris」Season2で「ロベルトコイン」のジュエリーが登場。

 

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ぜひファッションとあわせてチェックしてみてくださいね。

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