「美しく、そして、自分らしく」。
高いクオリティと精緻なクラフツマンシップ、そしてファッション性を兼ね備えたファインジュエリーブランド「AHKAH(アーカー)」。
実は日本を代表するジュエリーブランドと関係が深いブランドということをご存知でしたか?
【日本のジュエリーブランド】を紹介するシリーズ、第六回目は「AHKAH(アーカー)」。
ブランドの歴史と、展開ブランドの特徴をご紹介。
アーカーとは。2つのブランドと歴史
「AHKAH(アーカー)」の運営会社は株式会社アーカー。
事業内容はジュエリーの企画・製造及び販売。
クラリティの高いダイヤモンドなどの宝石に、K18イエローゴールドなどの貴金属を使用。
単に高品質を謳うだけでなく、「身に纏った時の美しさ」を追求した感性息づくデザインが特徴です。
創業者は福王寺朱美。
宝石鑑定士の資格を持ち、2018年から美術家として宝石を使用したアート作品の創作を行なっています。
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株式会社アーカーは、2018年1月に株式会社TASAKIのグループに参入。
現在、AHKAHはTASAKIの連結子会社であり、北京や台北、上海にシンガポールといったアジアの主要都市、そして芸術の都パリに店舗をオープンしています。
2020年には、Katie Hillier(ケイティ・ヒリヤー)がクリエイティブディレクターに就任。
自身のブランドをはじめとして、数々の欧米ラグジュアリーブランドで活躍した経験を活かし、今まで「フェミニン」なイメージだった「AHKAH(アーカー)」を刷新。
欧米らしさを感じるモダンでコンテンポラリー、身に纏うすべての人の個性を際立たせるようなジュエリーを生み出したのです。
現在、「AHKAH(アーカー)」では三つのラインを展開しています。
AHKAH signature(アーカーシグニチャ)
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Katie Hillier(ケイティ・ヒリヤー)がクリエイティブディレクターに就任してから誕生した、、AHKAH(アーカー)を代表する新たなジュエリーライン「AHKAH signature(アーカーシグニチャ)」。
chandelier(シャンデリア)、cerf volant(セブロン)、elements(エレメンツ)、ruche(ルーシュ)、AHKAH spring(アーカースプリング)と5つのデザインから成るコレクション。
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中でもAHKAH(アーカー)の新しいシグニチャとなったchandelier(シャンデリア)は、デザイン先行のジュエリーとは異なり、身につけた時に体のカーブに馴染む、細部までのこだわりを感じさせるデザイン。
AHKAH collection(アーカーコレクション)
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believe(ビリーブ)、tina(ティナ)、nudity(ヌーディー)、bindu(ビンドゥ)、solitaire
(ソルティア)、blooming(ブルーミング)、pavé(パヴェ)、initial(イニシャル)、thiran(ティラン)から成る「AHKAH collection(アーカーコレクション)」。
「AHKAH signature(アーカーシグニチャ)」と比べ、シンプルなデザインは身につける人を輝かせる、まさに「装飾」するジュエリー。
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スキンジュエリーとしても着用できる肌に溶け込む作りの滑らかさは、精緻なクラフツマンシップのなせる技。
宝石の王様ダイヤモンドの輝きを堪能したい方におすすめのラインです。
AHKAH bridal(アーカーブライダル)
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エンゲージラインはla vérité(ラヴェリテ)、vivian brilliant(ヴィヴィアンブリリアン)、tina engagement(ティナエンゲージ)、transparent(トランスペアレント)。
マリッジラインはserment(セルマン)、tina(ティナ)、transparent(トランスペアレント)、honesty(オネスティ)、two of us(トゥーオブアス)から成る「AHKAH bridal(アーカーブライダル)」。
正統を愛する人の指先を彩るデザインが特徴ですが、少し個性を加えたい人には「ナチュラルホワイトゴールド」といった砂漠を思わせるモードなゴールドも選択可能。
オリジナルの配合ゴールドは、他のブランドにはないオリジナリティを永遠の誓いに。
POINT
- 1997年、横浜で誕生した「AHKAH(アーカー)」
- 2018年1月にAHKAHはTASAKIの連結子会社に
- Katie Hillier(ケイティ・ヒリヤー)が「フェミニン」だった「AHKAH(アーカー)」のイメージを刷新
- モードなAHKAH signature(アーカーシグニチャ)、オーセンティックなAHKAH collection(アーカーコレクション)、ブライダルラインのAHKAH bridal(アーカーブライダル)を展開
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。