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【ジュエリーブランドの名品】メシカ(Messika)の「動く」ダイヤモンド

フランス発のジュエリーブランド「Messika(メシカ)」。

日本ではまだ知る人ぞ知る新進ブランド。2023年夏ドラマ「トリリオンゲーム」で今田美桜さん演じる黒龍桐姫(こくりゅうきりか)が着用したことでも注目度が高まったのではないでしょうか。

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そして、ジュエリー好きの方には「動く」ダイヤモンドジュエリーのブランドとして知られています。

【ジュエリーブランドの名品】第二十九回目は「Messika(メシカ)」。
2000年代生まれの現代的なダイヤモンドジュエリーブランドをご紹介します。

メシカの誕生と試み。「動く」ダイヤモンドとは

もし今、宝石が留められたジュエリーが手元にあるなら、石座の部分を観察してみてください。

爪や石が座る部分の金属がきっとあるかと思います。

それが石留めに欠かせないパーツであることは、職人ではない私達も無意識に感じ取っていることなのですが、「メシカ」の創業者であるヴァレリー・メシカは違いました。

「ダイヤモンドを解放した」ヴァレリー・メシカ

 

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業界でその名を知らぬ者はない、アンドレ・メシカ

1972年に業界に入り、ダイヤモンド商として世界で活躍するその人の娘こそ、「メシカ」を生み出したヴァレリー・メシカなのです。

幼い頃からダイヤモンドに触れ、育ってきたヴァレリー・メシカだからこそ、今までのダイヤモンドジュエリーにはない「軽やかさ」を求めるように。

歳を重ねてやっと似合うようになる重厚感あるジュエリーも素敵ですが、若くても楽しめる「軽快」で「自由」なジュエリーを生み出そうと考えたのがメシカ誕生のきっかけです。

自由なダイヤモンドを叶えるモダンなデザインと伝統技術

 

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ヴァレリー・メシカの哲学に、「イメージすること」「夢見ること」、そして「これまでにないものを創造すること」があります。

その哲学を最も体現したのが「動く」ダイヤモンドジュエリー

チェーンの端に留められて揺れるのではなく、金属と金属の間でスライドする。

そうした「遊び」はただの目新しいデザインに留まらず、門外不出の卓越した技術力によって実現。

だからこそ、誕生からわずか20年でここまで愛されるに至ったのです。

メシカを代表する名品

ダイヤモンドは男性から贈られるものでなく、女性が自分で買えるもの」というメッセージを込めているなど、女性をエンパワメントする存在としてこれからも注目度を増すであろうメシカ。

魅力的なコレクションばかりですが、ここでは三つに絞ってご紹介します。

ムーブ(Move)

 

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メシカといえば誰しもが思い浮かべ、またメシカを知らなくても目にしたことがあるデザイン「ムーヴ(Move)」。

その名の通り、石座にセッティングされたラウンドブリリアントカットのダイヤモンドがスライドする目にも彩なデザイン。

10ものラインがあり、それぞれスリットの形やダイヤモンドの数が異なります。

 

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ムーヴウノ(Move Uno)」は最もシンプルでモダン。

華奢なゴールドのラインにインパクトを与えるのは、やはり「動くダイヤモンド」という他にはないデザイン。

どんな服装にも、どんな時代にも溶け込んでくれる特別なコレクションです。

 

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3つのダイヤモンドが輝く「ムーヴクラシック(Move Classique)」も華やか。

スライドチェーンで長さを変えられる「ムーヴロマーヌ(Move Romane)」のネックレスとイエローゴールドのイヤリングは「トリリオンゲーム」で桐姫が着用していたアイテムです。

マイツイン(My Twin)

 

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エメラルドカットとペアシェイプカットのダイヤモンド二石をあしらった「マイツイン(My Twin)」。

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宙に浮かぶデザインイメージにより組み合わされたストレートとカーブのライン。
対照的ながらもきっと「最高のバランス」と誰もが見惚れるコレクション。

 

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モノイヤークリップ」は桐姫も着用していたイヤーカフで、一つで顔まわりの印象を華やかに仕上げてくれるアイテム。

エメラルドカットもペアシェイプカットも選べない!という方にもおすすめです。

Dヴァイブス(D-VIBES)

 

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メタルとダイヤモンドのコントラストを一連の輝きとして堪能できる「Dヴァイブス(D-VIBES)」。

一周すべてにダイヤモンドをあしらった「テニス」ネックレスやブレスレットよりも、もっと日常に寄り添った現代的なデザインです。

 

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カジュアルにもゴージャスにも装える。
まさにメシカのコンセプトでもある「日常使いを楽しむ現代の感覚に合ったダイヤモンドジュエリー」を体現したコレクションです。

POINT

  • 2005年、フランスはパリ創業の「メシカ」
  • ヴァレリー・メシカの哲学は「イメージすること」「夢見ること」「これまでにないものを創造すること」
  • アイディアを実現するのはデザインだけでなく技術も必要と、造りにもこだわりを持つブランド
  • ブランドのシグネチャーライン「ムーブ(Move)」は、「動く」ダイヤモンドジュエリー

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