これからの季節、シンプルコーデに欠かせないアイテムといえば「白Tシャツ」。
定番の形からシルエットにこだわったデザインまで、多くのブランドで展開されています。
そのため、自分の体型に合う「これ！」という一着を探し出すのも一苦労。
また、Tシャツといえば、ジーンズ同様カジュアル感が強いといったイメージもありますよね。
しかし、上手にアクセサリーを取り入れることで、白Tシャツコーデにも「上品さ」をプラスすることもできるのです。
白Tシャツとアクセサリーの合わせ方とは？
今回は、大人のための白Tシャツコーディネートのヒントをお届け。
まずは、大人にぴったりな白Tシャツの選び方からみていきましょう。
大人の白Tシャツコーデは「こだわり」が大切
ロゴが主張するものや、全体に柄が入ったもの。
Tシャツは現在ではさまざまなデザインがありますよね。
無地は寂しいので何かデザインがあるものを、と考えてしまいますが、大人のTシャツ選びに欠かせないのは「シルエット」と「素材」なのです。
大人っぽい白Tシャツの「シルエット」とは？
まずは「シルエット」。
たとえば同じ柄がプリントされたTシャツでも、丈や身幅が変わるだけで与える印象は大きく異なります。
2019年春夏では、ジャストサイズよりも少し身幅にゆとりがあるシルエットが流行。
袖丈も同様、少し長めの傾向にあります。
なら単純に大きめを選べばいい？というわけではありません。
大人の白Tシャツコーデで重要なのが、見た目ではなく着た時のシルエットで判断しないといけないということ。
ゆとりがあるシルエットは、サイズ感を間違えるとカジュアル度が高くなってしまいます。
そのため、必ず試着してからサイズ感を確かめる必要があるのです。
また、重要なのが首回り。
胸元が開きすぎているデザインは、だらしなく見えてしまう恐れが。
クルーネックも首がつまりすぎているものは、カジュアル度が高くなりがちです。
試着の際には、ネック部分にちょうど良い余裕があるかも見極めて選びましょう。
印象を左右する大人白Tシャツの「素材」選び
つぎに「素材」です。
たとえば薄手の生地で、手触りがよく風通しも良さそうと感じるものもありますよね。
しかし、実際に着てみるとボディラインを拾いすぎていたりと、着た時の印象はまた異なります。
とくに白Tシャツはほかの色と比べて透け感が気になるもの。
また、同じコットン100%でも、ブランドやデザインにより素材感が異なるということを意識しておきましょう。
おもなTシャツの素材は、コットンにレーヨン、麻、ポリエステルがあります。
品ある白Tシャツとアクセサリーのコーディネートって？
しっくりくるTシャツが選べたなら、つぎはアクセサリー。
地金の輝きや宝石の色が映える白Tシャツだからこそ、どんなアイテムを合わせようか悩むのも楽しいですよね。
上品な印象に仕上げたい場合にはたくさん着けるのはNG。
まずはボリューム感あるアイテムを一点だけ取り入れてみましょう。
インパクトフルなアイテムを一点投入
白Tシャツは顔まわりを明るくみせてくれるため、それだけで涼しげな印象を与えることができます。
ただ、シンプルならではの物足りなさを感じることも。
そんなときには、目を引くポイントを作ってこなれ感を演出。
シルバーのバングルや大振りのピアスは、アクセントになりながらも全体を引き締めてくれます。
チェーンタイプのブレスレットは、程よいボリュームと品ある輝きが大人のコーデに映えます。
メンズライクな腕時計を合わせるのも素敵ですね。
ネックレスやチョーカーはネックの形も参考に
バングルや腕時計、ピアス以外にも、ネックレスやチョーカーでTシャツコーデに華を添えるのもおすすめ。
ロゴやデザインがない無地の白Tシャツの場合には、より大人っぽさをプラスしてくれます。
選び方のひとつとして提案したいのが、ネックの形に合わせて長さやデザインを選ぶこと。
たとえばクルーネックには、チョーカーや短めのパールネックレスを合わせてクラス感をプラス。
華奢な印象を与えたい時には、チェーンが垂れるタイプを選ぶことで、縦ラインを強調するのも良いですね。
カジュアルな印象の白Tシャツも、アクセサリー次第で大人のコーディネートで大活躍。
夏から秋頃まで使えるアイテムなので、素材やシルエット選びにこだわった、あなただけの一枚をみつけてくださいね。
POINT
- 上品な白Tシャツコーデの鍵は「シルエット」と「素材」
- 大人のTシャツコーデにはアクセントとなる小物を投入
- 一枚の白Tシャツも、アクセサリーで表情豊かに
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大学卒業後、ジュエリー専門学校にてメイキングとデザインを学ぶ。ジュエリーセレクトショップ・百貨店にて販売員経験あり。あなたとジュエリー・アクセサリーとの距離を縮める記事をお届けします。
