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マリンルックとはどんな服装?大人女性が楽しめる取り入れ方やアイテムを紹介

明るい日差しと爽やかな風を感じる季節。そろそろ夏らしいファッションを楽しみたくなってきますよね。

夏や海をイメージさせる「マリンルック」は、過去に何度も流行していますが、2022年は久しぶりに本格的にトレンドとなってきました。

今回は、マリンルックの起源や代表的なアイテム、大人女性がすぐに取り入れて楽しめるアイテムなどを紹介します。

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マリンルックとは?

マリン(marine)とは英語で「海」を意味しますが、マリンルックとは、なかでも航海や船に関わる「船員」「水夫」「水兵」といった職業の人々の制服や船の道具からヒントを得た着こなしやアイテムをいいます。

代表的なアイテムは、金ボタンのジャケット、ボーダーのカットソー、マリンパンツ、セーラーカラー、ロープや碇(いかり)をモチーフにした小物など。

カラーは紺やブルー・白が基調。赤を加えたトリコロールカラーは「フレンチマリン」とも呼ばれます。

マリンルックは1970年代に世界的に大流行し、その後も夏らしい気分を満喫できるファッションとしてたびたび流行しています。

たちまちマリンルックに仕上がる!大人女性におすすめのアイテム

マリンルックを取り入れるのはとても簡単。

アイテムやカラーが分かりやすいので、ベーシックな着こなしにアイコニックな洋服や小物を1点加えるだけですぐに旬の雰囲気を楽しめます。

もちろん複数のアイテムを組み合わせればさらにマリン気分満点ですね。

失敗しないポイントは、はじめは紺・白・赤以外の色を加えないこと。

慣れてきたら、ベージュやグレーなどのアースカラーや、赤のかわりにグリーンやイエローなどの原色を差し色に加えると上級者のマリンルックを楽しめます。

ネイビーや白のジャケット


ネイビーや白のダブルジャケットは、本格的な夏になる前からマリン気分を演出できる便利なアイテムです。

金や貝のボタンならさらにマリンテイスト満点ですね。

前のボタンは開けてボーダーカットソーなどを合わせればあっという間に今年風の着こなしが完成。

ボーダーカットソー・ニット


今ではカジュアルウェアの定番ともいえるボーダーの長袖Tシャツやサマーニットですが、もともとはフランス海軍の制服であったことが知られています。

マリンパンツ


ハイウエストで左右に縦に並んだボタンが印象的なマリンパンツは、今年は店頭でもとてもよく見かけます。

ボーダーのカットソーやニットをインして着るのが今年風。

「ウエストまわりのラインが気になる」という人は、ストレッチ性が高く、肉感を拾わないしっかりした素材を選ぶのがおすすめです。

マリンスカート


今季の新顔としても注目なのが、マリンパンツのディテールをスカートに取り入れたマリンスカート

ツイードなどの素材なら、通勤・オフィスにも上品に対応できますね。

マリンテイストのシューズ

「マリンシューズ」という種類のシューズはないのですが(ショッピングサイトで検索すると、海遊び用のゴムのシューズが出てくることはあります)、海や航海をイメージする靴は夏になるとたくさん出回ります。

靴底まわりをジュート(麻)で編んだ「エスパドリーユ」は、夏に素足で履くと気持ちいいですよね。マリンルックとの相性も抜群です。

甲を包み込むように革を編んだ「グルカサンダル」は、イギリスのグルカ兵が履いていたデザインがもとになっており、マニッシュな雰囲気が特徴です。
白やネイビー、またはマリンのイメージを壊さないベージュなどのヌードカラーもおすすめです。

キャスケット帽


「かもめの水兵さん」の唄に登場しそうなキャスケット帽は、今季のトレンドの1つ。

つばの大きさやかぶりの深さなどに幅があるので、できれば店頭で実際にかぶって選ぶ方が失敗が少ないでしょう。

ロープモチーフの小物

ヨットのもやいなどを連想させるロープをあしらったバッグやベルトなどの小物も、マリン気分が盛り上がりますね。

POINT

  • マリンルックは水夫や水兵の制服をモチーフにしたファッション
  • 今年はマリンルックが久しぶりにトレンド上位に!アイテムも豊富
  • カラーやアイテムを1点加えるだけでマリンルックを楽しめる