コラム

【気温と服装の目安】今日、何を着ればいい?天気とレディスファッション

毎日のおしゃれやコーデに意外と欠かせない情報、天気予報。

特に季節の変わり目、例えば4月の気温は10℃~20℃と日によって寒暖差が激しいことも。何を着ればいいのか迷ってしまいますよね。

今回は天気とファッションの関係に注目。気温と服装の目安レイヤードスタイルに便利なアイテムなどさまざまな天候とアイテム選びのヒントをお届けします。

気温と服装の目安(レディース)をチェック!

一般的な気温と服装の目安(レディースファッションの場合)

  • 25℃以上…最高気温が25℃以上は「夏日」。半袖・ノースリーブ1枚で。
  • 21~25℃…初夏の快適な気温。長袖・七分袖で。半袖×羽織りモノも便利なコーデ。
  • 16~20℃…春や初秋。長袖×カーディガンや羽織りモノ等、レイヤードが楽しめる時期。
  • 12~15℃… 春先や秋。スウェットやセーター×アウター(薄手コートやブルゾン、ジャケット)。
  • 7~11℃…秋冬、朝晩の最低気温が0℃だと「冬日」。冬物コートの出番。
  • 6℃未満…年末~2月頃。最高気温が0℃未満の日は「真冬日」。ダウンコートや防寒対策を。

諸説や個人の体感差はありますが、ひとつの目安として参考にしてみてください(気温は日中の最高気温をイメージ)。

天気とファッション──寒暖差が激しい日は何を着る?

季節の変わり目、寒暖差がある日は「レイヤードスタイル」!

季節の変わり目など1日の寒暖差が激しい日。あるいは、室内・外での温度差が激しい状況が予想される日は、レイヤード(重ね着)スタイルで温度調節できるようにしておきましょう。

インナーウェアでの調整も便利ですが、途中で脱ぎ着できない場合、やはり「上か中に重ねて着る」アイテムは使いやすいですよね。

特に女性は「冷え」に敏感な方が多いので、気持ち「暖かめ」になるよう、プラス1着のレイヤードアイテムを持っていると便利!

おすすめレイヤードアイテム:カーディガン

寒暖差対応アイテムの代表選手・カーディガン。
ざっくりとした素材から薄手素材、デザイン違いなどバリエーションを持っておくと、コーデが広がります。

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iconアンサンブルタイプも人気再燃。
ニット×カーディガンをセットで着ると「きちんと感」が出せる上、それぞれ別のコーデにも使えるのでお得感がありますよね。
オフィスの冷房・寒暖差対策にもぴったり。
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おすすめレイヤードアイテム:ベスト

ボディの温かさをキープできる上、着こなしにアクセントをプラスでき、体型カバーにもなるベスト
大人の女性こそ活用したいレイヤードアイテム!
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おすすめレイヤードアイテム:マフラー・ストール

実は効率よく身体を温めるには「首元」がポイント
太い動脈が通っている首を温めると、血流がよくなるのだそうです。

寒暖差対応アイテムとしてマフラーやストールなどの「巻きモノ」を活用しましょう。かさばらずに持ち運べる点も機能的ですよね。
首に巻くだけでなく、羽織りモノのように肩にかけたり…きれいなカラー柄物を選べばコーデのスパイスにもなり一石二鳥。
春夏シーズンはベルギーリネンのストールなど季節感のある素材を選んで。

おすすめレイヤードアイテム:中わた・キルティングアイテム

近年増加しているのが「中わた・キルティング」テクニックを使ったアイテム。
素材はダウンや保温機能わた、リサイクル素材など。アイテムもジャケット・ベストからスカート、ストールまで幅広いバリエーションが展開されるようになりました。

薄手タイプも増加。コンパクトにまとまるので持ち運びやすく、ジャケット下などにもコーデしやすくなってきたのも人気のポイント。

天気とファッション──雨が降りそう、風が強そうな日は?

天候が荒れそうな日は、服の素材やデザインに気をつけて

寒暖差以外にも、「今日は雨が降るかも?」「風が強いかも?」といった微妙な天気の日がありますよね。レインコートを着るほどではない、という天候。

そんな時は、手持ち服の素材やデザインの特徴をちょっと押さえておくと便利。

  • ポリエステル素材(速乾性が高いので濡れても乾きやすい)
  • 家で洗える」素材(思いがけない水ハネ・泥ハネなどもすぐ洗濯できる)
  • ヒラヒラと広がらないデザイン(スカートよりはパンツ。ワイドパンツよりはテーパードパンツ)

このあたりから選ぶと、濡れて体調を崩したり服のケアの手間がかかったり…のリスクを減らせるメリットがあります。

「天気に合った服装決め」の参考になる情報は?

tenki.jp(日本気象協会)

基本的な情報から応用編まで、とても頼りになる日本気象協会さん。
実は天気と服装・ファッションに関する情報も豊富に発信。各地方ごとの服装指数衣替えのタイミングも教えてくれます。

気象予報士さんの情報発信

気象予報士さんの「天気予報を踏まえたコーデのヒント」も、とても具体的で参考になる場合も。
さまざまな気象予報士さんのニュースやSNS情報、服装のヒントにしてみてくださいね。

POINT

  • 「気温と服装の目安」はざっくり押さえておこう
  • 寒暖差が激しい日・室内外を行き来する日は「レイヤードスタイル」で温度調節!
  • お天気情報の中や気象予報士さんの発信にも天気と服装のヒントがある

【あわせて読みたい】「レイヤードスタイル」ってどういう意味?

レイヤードとはどんな意味?「レイヤードルック」と現代のレイヤードスタイル