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ウエストマークでスタイルアップ!2021年、大人ベルトコーデのヒント

2021夏から2021秋冬に向けて、ベルトを使ったファッション…ベルトコーデが人気上昇中。

なぜベルトが注目されているの?「ウエストマーク」の意味は?「ブラウジング」とは?

今回は2021年後半に向けて取り入れてみたい大人ベルトコーデのヒントを探ってみましょう!

2021年の夏~秋冬、ベルトコーデ人気上昇の理由とは?

リラクシーファッション×「ウエストマークでスタイルアップ」

新型コロナ禍とステイホームの影響で、ウエストゴムやオーバーサイズのリラクシーファッションワンマイルウェアが装いの主流となっている2021年。

ネットショッピングが増えたため、試着のいらない服、サイズに余裕のある服が選ばれやすい一面があるとの説も。

もう少しきれい目に服を着たい!というニーズや、ゆるファッションでは今ひとつスタイリングが決まらない、大人が着ると部屋着っぽくなりすぎ…といった悩みを持つ方もいらっしゃったのでは?

ゆとりある服をほどよく引き締めるには…2021年夏から秋に向けて今、おしゃれの味方として注目されているのがベルトなのです。

キーワードは「ウエストマークでスタイルアップ」!

 

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ウエストマークとは?

ウエストマークとは、ウエストラインをはっきり示すこと、ウエストを強調したり注目を集めるという意味。

身体の中の細い「くびれ」の部分を強調することで、シルエットにメリハリをつけることができます。

ウエストを絞ったデザインの服を着ることも解決策のひとつですが、ベルトを使えば、ベーシックな服やリラクシーな服でも自分らしくシルエットを調整できるのがポイント。

さらに皮革などの素材感で異素材ミックスに、色や柄の取り入れ方でワンポイントカラーアクセントにもなり、コーデに新鮮さをプラス。

シルエットやコーデの雰囲気をリフレッシュでき、手持ちの服を最大活用できる点もメリットですね。

どんなベルトがおすすめ?「細ベルト」と「太ベルト」

新たにベルトを取り入れるなら、幅の細い「細ベルト」、幅広の「太ベルト」をそれぞれ持っておくと、ベルトコーデの幅が広がります。

  • 細ベルト(ナローベルト)

上品な雰囲気の細ベルト。長さのあるタイプなら「垂らし」コーデも可能。
フロントでベルト先がもたつかずすっきりと着けられるビットベルトならきれい目コーデに役立ちます。

  • 太ベルト(ワイドベルト)

カジュアルでインパクトのある太ベルトは人気上昇中。
バックルに存在感があるタイプや、ヌメ革など素材の風合いを吟味すると大人っぽいクラスカジュアルに。

2021年の大人ベルトコーデ、3つのヒント

2021年の夏から秋に向けて、大人の女性が今から取り入れるベルトコーデに役立つ3つのヒントをご紹介!

「タックイン」×ベルトでウエストマーク

股上の深いパンツが増え、トップスをインするスタイルも増加中!

ボトムにシャツやブラウスの裾をたくし込んで着る方法は「タックイン」と呼ばれます。
シンプルな服装にも、コントラストのつくベルトを取り入れるだけでメリハリのあるコーデに。

もっとさりげないベルト使いがしたいなら「ベルト付きパンツ/スカート」を選ぶのも一案。

あらかじめベルト付きのボトムやワンピースも増加傾向です!

たいてい服の生地と共布のベルトなので、さりげないウエストマークになります。
日によってベルトだけを替えてアクセントを効かせることも可能ですよね。

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ウエストマークは「ブラウジング」でバランスを調整

トップスやワンピース、ニットの上(外側)からベルトでウエストマークすると、引き締め感がプラスされて新鮮に。
ブラウジングで好みのボリューム、シルエットに調整できます。

ブラウジングとは、ブラウスなどトップスの裾をゆったりとたるませるテクニックのこと。
ベルトからトップスが少し膨らむように布を引き出して、ベルトの下に見える部分とのバランスを調整してみて。
ウエストに視点を集めながらお腹周りを隠すこともできるので、体型カバーにも役立つテク。

リラクシーなロングワンピースも、上からのベルト使いで雰囲気を変えられます。
細いロープベルトならゆるっと巻いてさりげないアクセントに。太ベルトならウエストをきゅっと絞ってフィットアンドフレアのシルエットに。

秋に向けては、ジャケットや薄手コートなどアウターの上からベルトをつけるスタイルも気になります。

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ベルトをもっとコーデのスパイスに。「垂らし」テクとアクセサリー要素

存在感のあるベルトの表情を引き出して、より強いコーデのスパイスにしても。

締め方で存在感を出す方法として取り入れやすい「垂らし」テク。ストリート感覚で片側を長く垂らします。
ベルト先にポイントがあるデザインだと使いやすいですね。

 

ベルトの色や柄、デザインでインパクトあるワンポイントにする方法も。
パイソン柄は大人が取り入れやすいスパイスアイテム。

また、光沢感や金属の質感が強くなるとアクセサリー要素が高まる点にも注目。

前述のビットベルトなども、フロントの金具の華やかさがインパクトに。
チェーンベルトウエストポーチなど、より存在感のあるアクセサリー感覚のベルトも活用してみて!

 

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POINT

  • ウエストマークに役立つベルトコーデに注目。「細ベルト」「太ベルト」でコーデの幅が広がる
  • 「タックイン」スタイルが増加中。「ブラウジング」でシルエット調整を
  • 「垂らし」テクやアクセサリー感覚の使い方でベルトを存在感あるスパイスに

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