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ハンドメイドキットとは?初心者も経験者もかんたんに手作りを楽しむヒント

ステイホームで「おうち時間」が増えている今、ハンドメイドアクセサリーやDIYインテリア雑貨などにチャレンジしてみるのはいかがでしょう?

とはいえ、「ハンドメイドといってもどこから手をつけていいかわからない」「昔やっていたけど、今どきの流行や作り方がわからない」「いきなり材料やパーツをたくさん買って、無駄にしてしまったら」…という方も多いですよね。

そんなハンドメイド初心者&お久しぶりの方、新ジャンルを探したい経験者にとって、手軽で簡単にトライできるのがハンドメイドキット

今回は手作りを楽しみたい!ハンドメイド挑戦のきっかけになるハンドメイドキットや本についてお届けします。

ハンドメイドキットとは?

ハンドメイドキットの意味と魅力

ハンドメイドキットとは、「手作り作品に必要な材料一式」のことです。

キット(Kit)は模型・機械などの組み立て材料一式という意味。
仕上がる完成品の数(1点~数点)に合わせて一揃いになったハンドメイド品のパーツや金具などが「ハンドメイドキット」または「手作りキット」と呼ばれています。

アクセサリーのパーツなどは数個~100個単位で販売されている場合も多いので、「ちょっと試してみたい」という時にはあらかじめ作品作りに必要な分だけ準備されているキットがとても便利。

ハンドメイドキットを購入すると下記のようなセットが届きます。
仕上がりイメージは画像で確認。最近は、作り方の手順を動画でサポートするキットも増えています。


キットなら新しいジャンルに興味がある場合も便利

こちらはパンチニードル刺繍のトートバッグ手作りキット。キットは「アクセサリーは作ったことがあるけれど、刺繍はどうだろう?」など、新しいジャンルを試したい方にもおすすめ。

色とりどりの刺繍糸など手持ちにない材料を大量に用意しなくても、気軽に別のジャンルに挑戦できます。

キット以外に必要な道具があることも!説明をよく読もう

注意したいのは、キットの中身。例えばやっとこ・ニッパーは別と書いてある場合は、アクセサリー用の工具の準備が必要になります。

逆に「UVライト付き」なのにあわててライトを買ったりすれば、品物が二重に。

説明書やネットページの説明文をよく読んで、手持ちの道具も確認して、必要な道具を準備しましょう。

説明には製作所要時間使用上の注意などが書いてある場合もあり、作成時の参考になります。

どこで買う?ハンドメイドキットの買い方

Creemaやminne、iichiといったハンドメイド品の通販(CtoC)サイトではハンドメイドキットも充実しています。
サイト内で「手作りキット」「ハンドメイドキット」と検索を。
(※今回の作品画像はCreemaのハンドメイドキット。画像をクリックすると該当ページにリンクします)

自分の好きな作家さんがハンドメイドキットを提案しているなら、作家さんの作風もわかるので作りやすいですよね。

そのほかベルメゾンやフェリシモ、楽天市場などネットショッピングモールなどでも。

また貴和製作所ではオリジナルキットもありますし、「レシピ」として作品例・作り方を紹介、必要なパーツを一括購入することができます。これもハンドメイドキット風の購入方法です。

貴和製作所/レシピ(貴和製作所公式Webサイト)

ハンドメイドキットでさまざまなジャンルや材料にトライ!

アクセサリー

一度はトライしたい、ハンドメイドアクセサリー。自分で作ったものを身に着ける喜びは格別!

上記で紹介したピアス/イヤリングの他、ネックレス、ブローチ…アイテムも材料・技法も幅広いので、好みや興味に合うものを探して。

こちらはビーズやガラスビジューで作るスクエアビジュー・ブローチキット。

作家さんの個性を簡易に再現したレジンのイラストブローチキットはUVライト付き。
自分で絵を描いてオリジナルブローチを作るのもおすすめ!

ポーチ・バッグ

いつでも持ち歩けるポーチやバッグを、ハンドメイドで。
こちらはボンドで作るがま口型のスリムポーチ。


革小物なら本格的!
オーガニックレザーを使用したレザー巾着バッグ。配色が選べるので自分だけのバッグが作れます。

インテリア雑貨

家において飾っておけるインテリア雑貨やディスプレイ小物は、作ったあと眺めて楽しめるのが嬉しい。
1年中飾れるプリザーブドフラワーのリースキット。

ハンドメイドを始める前に、本を買ってみても。

内容充実の「ハンドメイド本」もチェック!

「すぐ作るわけではないけれど、興味がある」「知らないジャンルを学んでみたい」という方には、ハンドメイド本から入るのもおすすめ。

今は動画も充実していますが、全体を総合的に眺めたい、作り方を図解で見たい、付箋やメモを付けたいときなどは本が役立ちます。

さまざまな種類のハンドメイドアクセサリーが掲載されている本は、「自分の作りたいアクセサリーは、どんな系統なんだろう?」とはっきりしていない方のガイドラインに。

本は、これまで手がけたことのないジャンルを知るきっかけにも。
例えばヒカリモノガタリの読者の方なら「ハンドメイドの宝石せっけんの教科書」はいかがでしょう。宝石のカットの種類なども学べて、ページをめくるたびにワクワクしそう。

自分らしいアレンジを加えたりして特別な気持ちになれるハンドメイドは、深い魅力があります。
自分にとっての好き嫌い、得意な技法…まずそのとっかかりの基本を知るためにも、ハンドメイドキットやハンドメイド本を活用してみてくださいね。

POINT

  • 初心者&お久しぶりの方も手軽にトライできる「ハンドメイドキット」
  • 大量に材料を買うことなく、好きな作家さんの作風が選べる。新ジャンルのお試しにも
  • ハンドメイド本で自分の作りたい作品イメージを探るのもおすすめ