アニバーサリー

卒業式、母親の服装は?40代からのマナーとおしゃれな着こなし

3月は卒業のシーズンですね。

受験などでバタバタしていて、ふと気付くと卒業式は目前。

「保護者の私は何を着ていこう?!」と困っていませんか?

そこで今回は、小学校・中学校・高校などの卒業式での母親の服装について、基本的なマナーをおさえつつ、おしゃれに見える着こなしのヒントを紹介します。

卒業式の保護者の服装は何色が正解?

卒業式の保護者の服装には、しきたりや決まりがあるわけではないですが、よく選ばれるのは、黒・紺・グレーなどのダークカラーのスーツやワンピース、ジャケットなど。対して入学式では明るいオフホワイトやベージュ、パールグレーなどが主流です。

黒の礼服(ブラックフォーマル)については、「以前は着物かブラックフォーマルが当たり前だった」「弔事を連想させるから良くない」と賛否両論を見かけますが、実際のところ、今でもブラックフォーマルの人が大部分という学校や園は意外に多いようです。その場合は、黒のストッキングやタイツを避け、アクセサリーやコサージュ、襟元にフリルのあるブラウスなどで華やかさを添えましょう。

なお、訪問着などの和装では、スーツとは異なりピンクやブルー系・若草色などの明るく淡い色が定番です。帯揚げや重ね襟など合わせる小物でイメージを変えて卒業・入学と着回せる和服は、実は一番優秀なのかもしれませんね。

卒業式、パンツスーツで出席はOK?それともNG?

ところで、ビジネスシーンでは見慣れた「パンツスーツ」ですが、卒業式などのセレモニーに着るのはマナー違反ではないのかと疑問を持つ人もいるかと思います。

世界的な洋装のルールでは、今のところ「礼装にはスカートが正式」という見方が主流ですが、マナーは時代と共に変わるもの。

学校の制服でも、LGBTの人に配慮した性別を問わないデザインが登場し始めています。

両方持っていて迷うのなら、ワンピースのアンサンブルやスーツのほうがマナーの点からは安心かもしれませんが、最近では、卒業式にパンツスーツを着るのは必ずしもマナー違反とまでは言えないのではないでしょうか。

実際に筆者がこれまで参列した子どもの卒業式でも、3月上旬~中旬はまだ寒く足元も冷えることや体型(脚)をカバーしたいなどの理由から、パンツスーツの人も珍しくありませんでした。

パンツスタイルの場合は、上下がバラバラだとカジュアルになりすぎるのでスーツタイプを選びましょう。また、インナーにレース素材を合わせたり、光沢のあるシャンタンなどのドレッシーな生地のスーツにすれば、セレモニー感とおしゃれが両立できておすすめです。

あくまでも「主役は子ども」「感謝と祝福」を忘れずに

もし、手持ちの洋服を選ぶときや、新しくフォーマルウェアを購入するときに「これでいいのかな…」と迷ったら、

・卒業式は子どもが主役であること

・学校や先生方への尊敬や感謝、子どもたちへの祝福の気持ちを表せているか

と考えてみると、自然とふさわしい服装が選べるのではないかと思います。

ダークカラーが選ばれるのも、卒業式はお祝いであるとともに「別れの日」でもあることや、保護者はあくまで脇役であるという意識からくるもの。

いっぽう、祝福や式典に対する敬意を表すためには、アクセサリーやコサージュ、光沢のある素材などの華やかさも欠かせません。

以上の二点を押さえておけば、TPOに合っていて、かつおしゃれな着こなしがきっと叶うはず。

そして、地域や学校ごとに傾向が違うことも多いので、近所の人やママ友などで卒業式に出たことのある人がいれば、様子を聞いておくのも失敗しないためのコツです。

準備が終われば一安心。当日は子どもたちの成長した姿や門出を祝う気持ちを大切に、心に残る一日を過ごしたいですね。

POINT

  • 卒業式の母親の服は、黒・紺・グレーなどが主流
  • スカートが正式だが、パンツスーツも柔軟に考えて
  • 子どもが主役。祝福と感謝の気持ちを表した着こなしを