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猛暑対策!40代・50代女性の夏旅行&帰省コーデと便利グッズ【2025年版】

夏は旅の季節。いくつになってもやっぱり旅はワクワクしますよね!

近年は夏休みを分散させる企業も増え、昔のようなお盆休みの大移動は減ってきましたが、海や山のリゾートへ旅したり、ふるさとへ帰省する方もたくさんいらっしゃると思います。

しかし、この時期の旅で気になるのは、猛烈な暑さへの対策です。

ギラギラの太陽の熱と紫外線、汗、まぶしさ、さらにはゲリラ豪雨や虫刺されなどからも身を守り、それでいてできるだけ荷物は軽くしたい。

そして欲張りといわれようと、やっぱり旅はおしゃれに過ごしたい…。

そんな大人女性のために、2泊3日の夏旅コーデ例と、UV・暑さ対策に持っていきたい夏の便利アイテムをまとめました。

素敵な旅のおともに、ぜひお役立てくださいね。

2泊3日の夏旅コーデ・おすすめのアイテム

まずは、大人女性の夏旅にぜひ着ていきたい&持って行きたいおすすめのアイテムを紹介します。

ロング丈のシャツワンピース

初日に着ていきたいのはなんといってもロング丈のシャツワンピース

風が通るゆるっとしたシルエットで、夏らしいリネンやコットンボイルなどの薄手素材がおすすめです。

ぜひ長袖を選んで下さいね。暑い時はロールアップすれば良いし、UV対策と乗り物・施設内の空調冷えすぎ対策に役立ってくれます。

ワンピースとして1枚で着るのはもちろん、ロング丈のカーディガン感覚で羽織れるよう、ボタンがあって前が全開できるデザインがイチオシです。

シワになりにくいワイドパンツ

ワンピースと合わせても、カットソーやブラウスとのワンツーコーデにも使い回せるワイドパンツもぜひ。


新幹線や飛行機で長時間座っていてもシワになりにくい、とろみ感のある素材やプリーツ加工、シワが逆に雰囲気を演出できるリネン素材などが特におすすめ。最近は接触冷感加工素材のパンツもたくさん出ています。

またウエストはドロスト(ひもで絞る)タイプだと、車の運転や、おいしいものを沢山食べても(笑)苦しくなりにくいので良いですね。

半袖ジャケット

帰省先での法事やちょっとした会食、旅先でおしゃれなレストランや美術館を訪れるなど、猛暑とはいえ、少しフォーマル寄りにしたい時もありますよね。

そんな時は半袖やフレンチ袖のジャケットをぜひ。

トレンドの、ゆとりのあるシルエットならジャケットでも風通しがよくて涼しく、それでいてテーラードの襟元や前ボタンのデザインがほどよくきちんと感を演出してくれます。

メッシュやレース素材なら、さらに見た目も自分も涼しく過ごせそうですね。

インナーには接触冷感タイプのカップ付きタンクトップなどを合わせるとさらっとした着心地がキープできます。

「汗かきで…」という方は、半袖やフレンチ袖で背中や脇に吸汗パッドのついたインナーや、汗じみ防止加工のカットソーもおすすめです。

UVカットカーディガン・パーカ

日本の夏も昔とは様変わり。ギラギラと強烈な日射しの下では、薄着よりむしろ肌を覆う方が効果的な場合もあります。

上のような小さくたたんで持ち歩ける羽織りものは、UVカット機能だけでなく撥水効果があり、急な夕立の時にも重宝します。

さらに最近はなんと、こんなスタイリッシュな「空調服」も!


空調服とは小型の扇風機を取り付けた服のことで、おもに屋外の作業服として使われていますが、お墓参りなど炎天下の作業があるなら、体調が心配な方は検討してもいいほどの近年の暑さですよね…。

小物使いでUV対策&涼しさアップ

洋服だけではなくさまざまな小物を駆使して、旅の時間を少しでも涼しく過ごしたいもの。

アームカバー

「暑がりだからできるだけ半袖で過ごしたい」「少しでも荷物を減らしたい」という時にはアームカバーが便利です。

マイナス3.0℃の遮熱効果ありなのに、580円(税込)とリーズナブルでSNSで話題になっている「ワークマン」などで探してみても。

日傘

できるだけ荷物を減らしたい旅先ならでは晴雨兼用傘がマスト。1級遮光なら尚良いですね。

帽子

お土産などで荷物がいっぱいになると、だんだん日傘を持つのが大変になってくることも。そんなときは帽子が役立ちます。

つばの広いタイプ、コンパクトに折りたためるタイプなど色々ですが、顔に近いアイテムなので、おしゃれなデザインを選んで気分を上げちゃいましょう!

サングラス

車の運転時や、海辺のバカンスに出かける人には必須アイテムともいえるサングラス。

まぶしさの軽減だけでなく、日焼けの原因になる目からの紫外線を防ぐ効果も最近よく知られてきています。

使わないときはシンプルなTシャツなどの首もとにかけておくと、ファッションのアクセントにもなりますよ。

ストール

リネンやコットンなど天然の植物素材のストールは、さらっとした肌触りと吸水性のよさで夏でも大活躍するアイテム。

イベントの行列など、人が多くて日傘がさせないような時は、軽く首にかけておけば背後からの日焼けを防ぐことができますし、逆に空調が効きすぎて寒いときのひざ掛けがわりにもなります。

鮮やかなカラーは着こなしのアクセントにもなりそうですね。

軽量バッグ

暑い中、重いボストンバッグを抱えて歩くのはもはや罰ゲーム…。バッグ自体が軽いものをぜひ選びたいですね。

軽さと丈夫さを兼ね備えたバッグを探すなら、アウトドアブランドもおすすめ。

 

メインの荷物はスーツケースやキャリーケース+サブバッグとしてトートバッグを持つ場合も、メッシュ素材のバッグなら軽いうえに夏らしさがあって爽やかです。

ネイル

旅先でお茶や食事をするにも、スマホで調べ物をするにも、ひんぱんに目がとまるのが指先。

ブルーやシルバー系、クリアなど、涼しげなデザインのネイルは、直接冷たさを感じるわけではありませんが、ふとした瞬間に見た目で暑さをやわらげてくれそうです。

冷感スプレー・シート

日頃、冷蔵庫で冷やして首にかけるタイプの冷感リングや、濡らして首に巻くクールタオルなどを愛用している方も多いかと思います。

しかし、旅先ではそれ自体が荷物になるし、濡れたタオルを持ち歩くのも大変。ひんやり感が持続する使い捨てのシートや、洋服に吹きかけると冷却効果のあるスプレーなどを持っていくのはいかでしょうか?

POINT

  • 夏の旅は風の通るワンピースやワイドパンツを組み合わせて快適に
  • UVカットや接触冷感など機能的な小物を活用してより涼しく
  • アウトドアブランドやメンズ用・業務用グッズも優秀