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【テイスト別】なりたい雰囲気を叶えるジュエリーコーディネート:クール編

ストイックで、媚びない美しさ。
自分の価値観をしっかりと持ち、流行に左右されすぎないスタンス。

そんな凛とした雰囲気に惹かれる方へ向けて、今回は「クール」な印象を引き立てるジュエリー選びとコーディネートのヒントをご紹介します。

クールな色・宝石・素材・デザインとは

 

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「クール」とは、単に辛口なスタイルを指すのではありません。
ミニマルで引き算された装いの中に光る、モード感や潔さ。

シンプルでありながら意志を感じさせる繊細なバランスこそが「クール」な雰囲気を作り出します。

モデルや女優でいえば、安藤サクラさん、冨永愛さんといった方々が、「クール」なスタイルを体現しています。

色:寒色系や無彩色が好相性

素材でいえば張り感のあるコットンに、こなれ感が絶妙なレザー。
艶やかなサテンなど、光沢感やマット感のあるものをミックスすることで装いに奥行きが生まれます。

色は、ブラック、グレー、ホワイト、シルバーなど、ニュートラルカラーを基調に。
差し色として深いグリーンやネイビーもおすすめです。

ジュエリーの素材でいえば、ホワイトゴールドプラチナシルバーなどのクールな地金がよく合います。
宝石はブラックダイヤモンド、オニキスラブラドライトなど、色味を抑えたストーンが映えます。

デザイン:構築的でシャープなラインを味方に

クールなスタイルには、シンプルながらエッジの効いたデザインがよく似合います。

たとえば、幾何学的なモチーフであったり、鏡面ではなくマット加工やヘアライン仕上げといった一癖あるデザインや仕上げがクールな印象にぴったり。

スタンダード派には、ラインが強調されたバングルや直線的なチェーンネックレスを。
ピアスは揺れを抑えた立体的なデザインを選ぶと、スタイル全体の締まりが生まれます。

少しひねりが欲しい場合には、ボリュームを抑えつつも存在感のあるワイドリングやイヤーカフをあしらうのも素敵ですよね。

クールな雰囲気を叶えるジュエリーコーデ3選

色に宝石、素材、デザインといった観点から「クールなスタイルに合うもの」を選んできました。
つづいては、クールスタイルを演出する素材とジュエリーのおすすめの組み合わせを3つご紹介します。

ニット×マット仕上げのシルバージュエリー

 

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マットな質感のシルバーやプラチナジュエリーは、ハイゲージと好相性。
ボリュームのあるバングルやイヤーカフで、存在感のある手元・耳元を演出して。

ウールジャケット×オニキス

 

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ウールジャケットには、オニキスのようなシックな輝きがよく映えます。
渋さのあるウールの素材感に、光沢感のあるブラックストーンを添えて、静かに主張するスタイルに。

コットンシャツ×グラフィカルなジュエリー

 

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無造作に羽織ったコットンシャツに、あえてエッジの効いたジュエリーを。
曲線と直線を組み合わせたアーティスティックなイヤリングや、ユニークな構築リングなどでスタイルを格上げ。

「クール」に取り入れたいおすすめブランド3選

クールな印象を叶えるためには、デザインに「芯のある美しさ」が求められます。
ここでは、ミニマルで洗練されたデザインに定評のあるブランドを3つご紹介。

シンプルながら、ひと目で惹きつけられる存在感のあるジュエリー探しのヒントにお役立てください。

Charlotte Chesnais(シャルロット シェネ)|Round trip

 

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彫刻的なフォルムがアイコニックなパリ発のジュエリーブランド。
指や耳をなぞるような立体感のあるデザインが特徴で、アートピースを身につけるかのようにファッションを楽しむことができます。

Round tripは、身体を流れるような滑らかなラインが、スタイルに優美で凛とした印象をプラスしてくれます。

Hirotaka(ヒロタカ)|GOSSAMER COLLECTION

 

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ニューヨークで誕生した「Hirotaka(ヒロタカ)」。
知性を感じさせるミニマルでシャープなデザインが魅力なブランドです。

GOSSAMER コレクションは、蜘蛛の巣に水滴が輝く様子をダイヤモンドのバーに見立てたユニークなデザインで、クールな装いに個性をプラスしてくれます。

ete(エテ)|BRILLIANT COLLECTION

 

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都会的でシャープなラインを得意とする「ete(エテ)」は、クールなスタイルにぴったりのブランド。
BRILLIANTコレクションは、地金の美しさを活かしたミニマルなデザインが魅力です。

スタイリングの幅が広く、重ね付けにも最適。

【日本のジュエリーブランド】「ete(エテ)」の歴史と展開ブランド

「なりたい自分」に近づくためのジュエリー選び

ジュエリーは、ただ飾るだけでなく「自分自身を語るツール」。
クールというキーワードの中にも、マスキュリンな雰囲気が好きな方、モード感を重視する方、ストリートテイストを取り入れたい方など、さまざまなニュアンスがあります。

その微妙な違いを感じ取りながら、自分にとって心地よい「クール」を表現できるジュエリー選びを楽しんでみてくださいね。

次回は「フェミニン」なテイストがお好みの方へ、ジュエリー選びのヒントをお届けします。

POINT

  • クールな印象を引き立てる、無機質で潔い素材感と構築的なデザイン
  • レザーやサテンなど、質感にメリハリのあるファブリックとジュエリーを合わせて
  • おすすめブランドは「Charlotte Chesnais」、「Hirotaka」、「ete」

【あわせて読みたい】国内外のジュエリーブランドをご紹介。お好みのクールを叶えるブランドを見つけてみてくださいね。

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