コラム

大人女性こそ!「推し色・推しカラー」コーデやグッズで気分を上げよう

推し色(おしいろ)」というコトバ、聞いたことありますか?

知っている人にはもはや常識かもしれませんが、アラフォー世代以上の大人女性にとっては、初耳という人もいるかもしれませんね。

今回は、「推し色」ってなに?という人向けの入門解説と、大人女性にこそ体験してほしい取り入れ方、楽しみ方を紹介します!

「推し色」「推しカラー」とは?

「推し(おし)」とは、かんたんにいうと「自分が誰のファンか」を表すもの。

ソロで活動している歌手や俳優をいうこともありますし、さらにグループの中で誰のファンかを説明するときに「わたしは○○くん推し」などという使い方をします。

そして、多くのグループではそれぞれのメンバーごとにテーマカラーがあり、それを「メンバーカラー(略してメンカラ)」と呼びます。

つまり、自分の応援している(=推し)メンバーのテーマカラーが「推し色・推しカラー」となるわけですね。

 

「推し」の対象は、アイドルグループや演劇俳優などだけでなく、アニメや漫画などのいわゆる2次元の世界にも広がります。

アニメや漫画のほうがキャラクターの髪や瞳の色を自由に設定できるため、より推しカラーがわかりやすいかもしれませんね。

コンサートやイベントでメンバーカラーの公式グッズが販売されることもありますが、ファンの心理としては、日常生活でも

あ、推しの瞳と同じ色のアクセサリー…

ポーチが3色あって、つい推し色のを買ってしまった

と反応してしまうのが「あるある」だそう。

※上記の用語はグループやジャンルによって異なるため、よく見る呼び方や一般的な名称を紹介しています。

「推し色」「推しカラー」の楽しみ方いろいろ

世の女性たちは、どのように「推し色」を取り入れて楽しんでいるのでしょうか?

洋服

広い面積を占める洋服のカラーが推しと一緒なら気分も上がりますよね。

イベントやライブ会場などに着ていけば、ステージのメンバーから見つけてもらえたり、同じ人を応援しているファンどうしが声をかけやすいなどのメリットも。

2019年~2020年は、トップスとボトムの色味を揃える「ワントーンコーデ」が流行中なので、思い切った推し色コーデも取り入れやすいといえます。

ジュエリー・アクセサリー

さまざまな色のジュエリーカラーストーンは、もっとも「推し色」に合わせたくなるアイテムではないでしょうか?

実際、オーダーのジュエリー工房には「推し色」のジュエリーのオーダーがたくさん届くそうです。

「推し色の宝石を見つけてみたい」という人は、ぜひ以下の記事から探してみて。

宝石の種類一覧!【色別】【誕生石】【硬度順】【和名】「宝石の名前がわかる」特集

バッグ

毎日持ち歩く通勤用バッグから、イベントやライブハウスで活躍する小ぶりのショルダーバッグ、泊まりがけのコンサートツアーの「遠征」用ボストンバッグまで、推しカラーを取り入れている人も。

ネイル

ネイルも手軽に「推し色」をアピールできるポイントの1つ。

中には、「推し」のイラストや写真を印刷して爪に貼ったり、直接ネイルアートを施してくれるネイルサロンもあるとか!

メイク&ヘアカラー

アイシャドウやマスカラなどのメイクに「推し色」をちょっぴり取り入れる人も。

ブルーやパープル、オレンジ系などのカラーならオフィスでも楽しめそうですね。

 

比較的ファッションが自由な職業なら、ヘアカラーで楽しんでいる人もいます。

髪の内側だけさりげなく色を変える「インナーカラー」を入れたり、ライブの遠征中限定でエクステンション(付け毛)を付けるなど、楽しみ方もいろいろ。

ファッション以外でも!推し色活用法

身につけるもの以外でも、スイーツやドリンク、カクテルなどで「推し色」をオーダーし、SNSに投稿して楽しむ人も。

また、福岡市にある「福岡タワー」では、1日組限定で、7色のイルミネーションから好きな色を選んで10分間ライトアップしてくれるサービスも実施しているそう。

福岡タワー公式サイト

「推し」の誕生日に、ファンが集まって推しカラーでお祝い…なんてサプライズができそうですね。

POINT

  • 推し色」「推しカラー」とは、ファンのアイドルやキャラクターのテーマカラーのこと
  • 推し色のアイテムを身につけたり、ネイルやメイクで取り入れて毎日を楽しく

大人女性だって、いえ、大人女性ほど、時にはキュンとしたりワクワクしたりする瞬間は必要ですよね。

誰かを応援することで、自分まで元気になれる!

落ちこんでいる時に、好きな作品やアーティストのおかげで励まされた

そんな気持ちは、年代を超えて共通のものだと思います。

色の力も取り入れて、少しでも気分を上げて毎日を過ごしていきましょう!

色と心理:代表的なカラーの持つイメージとは?