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この春夏の本命、大人の「レース」使いのコツ。旬のレースレイヤードはどう着る?

「レース」と女性のファッションとは、切っても切れない関係

ランジェリーからブラウス・スカートやパンツ・ヘア小物まで、ほとんどの女性のクローゼットには、何かしらレース使いのアイテムがあるのではないでしょうか。

エレガントなファッションには欠かせないレースですが、繊細な素材ゆえに、アウトドア系ファッションやメンズライクなアイテムとは相性がいまひとつ…という印象を抱いている方が多いかと思います。

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しかし、2026年の春夏シーズンは、日頃デニムやカジュアルなファッションが好きな人でも気軽に楽しめそうなレースアイテムもいろいろ出ています。特に、パンツやスカートの上にレースのスカートやワンピースを重ねる(レイヤードの)着こなしは今年注目で、じょうずに取り入れれば、いつものファッションが一気に旬の着こなしに変わるかもしれません。

今回は、あらためてレースの種類や素材の特徴を整理し、大人女性がレースを楽しむ着こなしのコツを紹介します。

知っているようで知らない、レースの種類と歴史

英語の「レース(Lace)」の語源には諸説あり、縄やロープで編まれた網を意味するラテン語「LAQUEUE(ラク)」や古代フランス語の「Lassis(ラシ)」、または英語で「しばる」を意味する「Lacier(レーシア)」から生まれたとされています。

歴史は古く、古代エジプトの遺跡からはレース編み用のボビン(糸巻き)が発掘され、奈良の唐招提寺には8世紀に唐から贈られたレースも残っています。

ドレスなどの華やかな装飾にレースが使われるようになったのはルネッサンス期の16世紀。当時、「贅沢禁止令」が出て金銀の刺繍が禁じられていたイタリアのヴェネツィアで、現代のような白一色のレース編み技法(カットワーク)が確立され、その繊細な美しさは「糸の宝石」と呼ばれました。

知ってる?レースの種類

レースにはさまざまな種類があり、極細糸を機械で編む、最高級グレードの「リバーレース」や手編みの「ニードルポイントレース」オートクチュール、ウエディングドレスや高級ランジェリーなどに使われます。

一方、大量生産が可能な「ラッセルレース」「エンブロイダリーレース」「トーションレース」などは丈夫で比較的安価なため、一般的な服地や子供服、カーテンまで日常のさまざまな場所に溶け込んでいます。

そして、意外にも日本は現在、世界有数のレースの産地なんです。

最盛期には200以上のレース工場が全国にあり、今でも数は減ったものの40以上の工場が稼働しているといいます。

兵庫県宝塚市の「栄レース」は、世界中に現存するリバーレース用織機の半数以上を所有し、世界トップシェアの生産量を誇っているそうです。

2026春夏、レースを着るなら「白」×辛口アイテム

甘いイメージのある「白レース」ですが、昨シーズンから続いているトレンドは、レースにあえてテーラードジャケットやレザージャケット、ストレートシルエットのパンツなど、メンズライクなアイテムを合わせる甘辛ミックスが気分です。

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大人も楽しみたい、レースレイヤードな着こなし

昨シーズンあたりから店頭でもよく見かけるのが、デニムやタイトスカートなどのボトムスの上にレースのスカートを重ね履きする、レースの「レイヤードコーデ」

一見難易度が高そうに思えますが「ただ重ねるだけ」なので意外とかんたん

白黒などベーシックカラーでまとめれば違和感なく、一気に今年の着こなしになるので、ぜひトライしてみてくださいね。

POINT

  • レースは大昔からファッションとともにあった
  • 高級な「リバーレース」は日本が世界一の産地
  • 今年着るなら「甘辛ミックス」「レースレイヤード」を楽しんでみて